恋愛は一人じゃできないものだからこそ…

突然ですが、人間として生まれたからには、
自然と誰かを好きになり、愛し愛され
一生添い遂げることのできる誰か大切な人を
欲しいと思うのは、ごくごく自然な感情ですよね。

人間だからこそ、恋愛ができますし、
恋愛があるからこそ、人生は豊かになり、
濃いものへと色づいていきます。

そして同時に、恋愛は、
人間を成長させてくれる大きな経験です。

それはなぜか?
恋愛は一人でできるものでは無いから。

だからこそ苦しいことや大変なこと、
時には悲しいことや悔しいこと、
でも、願いが叶った時は他の何よりも
嬉しい体験かもしれないし、

本当にたくさんの感情が生まれる場所です。

タイトルにも書きましたが、
恋愛は一人ではできないものです。
だからこそ、がむしゃらにやっていけば
願いが叶うというものではなく、

ある程度戦略的に考えていく部分が必要です。

本日はそれをテーマに書いてみます。

恋愛は一人でできないものだからこそ…

恋愛は一人でできないものだからこそ、
まずは、自分がその人とどうなりたいのか、
その恋愛を通して何を叶えたいのか、
それを明確にすることが大切です。

人間は自分じゃない別の誰かを
思い通りに動かすことはできませんし、
それはしてはいけないことです。

ですが、自分の強い信念を持つことにより
人の心を動かすことはできます。
そして、自分だけでなく、
相手の幸せの実現にもつなげることはできます。

一番ダメなのは、
感情に呑まれたままになってしまうこと。
人間は感情の生き物なので、
感情をなくすことはできませんし、
そういうことを言うつもりはありません。

感情を放置したままでいるから辛くなるのです。
感情を放置したままでいるから、恐怖をなくせず、
自分が不幸な人間だと思ってしまうのです。

人生の試練に立ち会った時…

恋愛はいつでも、人生に試練を与えてきます。
恋愛に向き合って生きていくと、
自分が思ってもいなかったような困難に
向き合わざるを得ないことがたくさんあるでしょう。

その時に、すごく悲しくなるかもしれないし、
苦しくなるかもしれないし、怒りを感じるかもしれない。
悔しくなるかもしれない。

もしくは誰かが憎くてしょうがなくなるかもしれないし、
今までにない絶望感を味わうことになるかもしれません。

そんな風にご自身の感情が大きく揺れ動いた時…
どうして自分の感情がそんなに揺れ動いているのか、
無視をせずに向き合ってみてほしいのです。

何がそんなに嫌だったのか、
何がきっかけだったのか、出来事が嫌だったのか、
この人がやった行為だからなのか…?

感情の裏側にある理由を探ってみてください。
それはあなたにしかわからないことです。

人間は意外と自分で自分のことをわかっていません。
自分の軸がなんたるのかをわかっていないわけなので、
目の前の出来事に感情が大きく揺さぶられてしまうのです。

ですが、あなたが今まで積み重ねてきた人生で
自然と培ってきた価値観、価値基準を明確にすることにより、
ブレない軸を作ることができます。

せっかくご自身で叶えたい夢や目標があるのに、
感情が邪魔することにより上手くいかなくて、

結果としてすべてダメになってしまったり
将来的に後悔する展開になったら、すごく嫌ですよね?

そうならないためには、どうしたらいいのか
きちんと考えていくことが大切で、
感情が振り回されすぎないように、ある程度
コントロールする術を身につける必要がありますよね。

恋愛は相手がいるものだからこそ、信念を持って。

では一旦話を今回のテーマに戻しますが…
冒頭でも申し上げたように、
恋愛は一人でできるものではありません。

相手がいることなので、思い通りにいかないこと、
望まない展開になることは多いかもしれません。
なのでネガティブ感情が炸裂してしまう瞬間はたくさんあるでしょう。

まずは一旦、そういう性質のものだと理解すること。
そして、戦略的に考えていくようにしましょう。

一番大切なのは、あなたの確固たる意志です。
パートナーとどう生きていきたいのか、
その恋愛を通してあなたはどうなりたいのか…
これをしっかりと考えていく必要があります。

基本的に、なかなか自分一人で考えて答えを出そうとするのは
主観や願望が入ってしまい、難しいです。
なので、信頼できる人に相談して知恵を拝借してほしいと思います。
ただその時に一番気をつけるべきことがあります…
それは、友人や家族には相談、はお勧めできません。

自分に近しい立場の人の言葉が正しいとは限らない。

基本的に自分と関係性が近ければ近いほど、
保守的になり、批判的な意見が多くなりやすいです。
内容が深刻であればあるほどです。

その点、お心当たりはありませんか?
私は人生においての決断の重要度が高ければ高いほど、
家族から批判的な反応をされることが多かったです。

その人たちが、本当にあなたのことを心配して
言葉をかけてくれているのは間違い無いのですが、
冷静に考えてみてください…

批判する人って、言葉だけであり、
具体的なアドバイスがあるわけでもないし、
正直、あなたを助けくれるわけでは無いですよね?

ネガティブな言葉って、すごく力が強いんですよ。
かつ関係性が近くて深いほど、人間は自然と
その人たちの言うことを聞くべき、という心理が働きます。

なので、

「やっぱりそうした方がいいのかな…
自分はただワガママを言っているだけなのだろうか…」

とネガティブな方向へ引き寄せられやすくなります。
それが正しいケースも勿論あるでしょうが、

もしその選択を優先し、将来後悔するとしたら…
苦しむのはあなただけです。

どちらの選択にも後悔や試練はつきものかもしれません。
ですが一つ言えることは、人間は
「やってしまった後悔」より「やらなかった後悔」の方が
強く残り、引きずる度合いも長くなりやすいです。

一番は、経験と知識が豊富であり、
客観的な見解とアドバイスができるプロに相談することです。

あなたの人生はあなたのものだけです。
あなたの人生にとって何が大切で、
どれが重要な決断・選択になるのかは、
あなたにしかわかりません。

そこはしっかりとあなたに認識してほしい部分です。

自分にとって、
「これで良かったんだ」と思える人生につなげるために
ぜひ上手いやり方を身につけていってくださいね。