苦しみ続けた私の過去②

皆さんこんにちは!鶴見芙美子です。

本日は、先日の記事
「苦しんだ私の過去」の
続きを書かせていただきます。

幼少期に私に影響を与えた
経験はどんなことだったのか、

そしてその出来事が
どのように大人になってから
影響していったのか、
についてお話いたします。

幼少期の頃に、
植え付けられてしまった
私の中のルールは主に、

・自分の素直な感情を表現してはいけない。

・母に認められるために完璧でなくてはいけない。

こういったものでした。

もちろん私は虐待を
受けていたわけではありませんし、
母が教育ママだったわけでもありません。

今思うと、だからこそある意味
ややこしくなってしまい、気づくのに
時間がかかってしまったのだと思います。

自分の気持ちを内面に隠すようになり、
かつ完璧でいることを目指すようになり、
いつも人からどのように思われるか、に
非常に神経質になっていました。

誰からも強制されていないのに、
常にどんどんと自分のハードルを
上げていってしまう。

主に私は
「わかりやすいすごさ」に
こだわっていていて、

・英語の勉強をがむしゃらにする。

・エリートと言われるような
外資系大企業に就職する。

こういった道ばかり選んでいました。

今から思うと、当時は
必死に努力をしていたので、
とてもいい経験だったのは間違い無いです。

ですが私が本当にその道で
成功したかったわけではなかったのだと
今はよくわかります。

結局、周りの人達から
「すごいね!」と言われたかったのです。

本当に自分が望んでいることでないこと、
なのでその世界で結果を出しても
全く達成感を持てず、違和感の連続でした。

だけど違和感に向き合うこともせず、
がむしゃらに自分を追い込み頑張り続ける…

そうやって無茶を続けていたので、
ある日突然ぷっつりと糸が切れたように
何もできなくなってしまいました。

会社に出社できず、
家からも出ることができず…

強い自己嫌悪と自責の念、
どうして自分はこんなにダメなの?
私の頭の中はそれでいっぱいでした。

苦しくてしょうがない期間を
数ヶ月過ごし、なんとかしようと
調べ行きついたのが心理学です。

感情のメカニズムや目標の立て方といった
コーチング的な内容含み、
様々なことを学んでいきました。

何より大きな気づきになったのは、
私をここまで縛っていたものは、
自分自身も忘れてしまっていた
幼少期の経験にあったということです。

まず自分が抱え続けていた自身を縛る
ルール、価値観を知り、

そうすることにより原因となった
幼少期の出来事を思い出し…

勿論過去の辛い出来事を
思い出すことになるので、最初は本当に
辛かったですが、何より大きな収穫として

「私が悪いかったのでは無いのだ。」

これがありました。

自分の中で大きな気づきを
得られたことにより、それから
徐々に徐々に自分の価値観を変えることができ、
結果として克服することができました。

周りを見ていると、自分と同じような
悩みで苦しんでいるのだろうな、
と思われる方たくさんいます。

そういう方に、早く楽になって
ほしいと心の底から思っています。

そして今は、自分が叶えたい
ライフスタイルを選択しながら、
苦しんでいる方のお手伝いを
させていただいています。

長文ご購読いただき
どうもありがとうございました!