「コロナ離婚」についての私の見解

こんにちは!鶴見芙美子です!

毎日コロナのニュースばかりで
皆さん憂鬱ではと思います。

私もなるべく早く終わることを
願うばかりですし、ネガティブなこと
ばかりを考えても状況は変わらないので

あまり考えないようにしてるのですが、
耳に入ってきた言葉で興味深い話題が
あったので、本日はそれをテーマにします。

「コロナ離婚」
こちらを耳にしたことありますか?

ざっくりと説明すると、外出自粛で
家に旦那さんがいることが多くなることで
奥さんが旦那さんに苛立つことが増えたり

世間に溢れる情報に惑わされ、配偶者が
必要以上に物資を買い込むことに対して、
もう片方の配偶者がそれを理解できなかったり

究極、強い不安感から
新興宗教にのめりこんでしまったり…
こんなことが日本で起きているそうです。

夫婦間の倫理観や価値観の違いが
顕著になり、口論が増えていき
最終的に離婚にまで至ってしまう…

私がこれについて感じることは、
もちろん環境の変化が
人に与える影響は大きいですが、

あまりにも極端に揺さぶられてしまうのは
自分の内面に、人生においての確固たる
基盤や芯を持てていないからと思います。

コロナの騒動はあくまでもきっかけで、
これによりもともと内面に抱えていた問題が
表面化したに過ぎないと思っています。

トラブルの時こそ人間の真価が問われると
よく言いますが、本当にその通りで、

お互いを支え合おうという愛情や
思いやりを強く持っていれば、
絆はより強固になり、トラブル時こそ
乗り越えやすくなるのではないでしょうか。

自分の感情が周囲の影響により
大きく振り回されたり、揺さぶられるのは
自分の判断基準や価値観を、外的なものに
頼りきってしまっているからです。

感情の振り幅が大きい人によくある特徴で、
極端に落ち込む時もあれば、誰かに優しく
されたり求められれば一気に気分が良くなる、

でも自分に対する関心が薄れたと感じると、
相手の愛情を推し量るようなことをしたり
また感情的な状態に戻ってしまいます。

外に目を向けているばかりでは
うまくいきません。

私もコロナの影響で、
先行きに強い不安を感じ、かなり
イライラしていた時はありましたが、

冷静になり、自分のやるべきことを
自分に向き合って考えられたおかげで、
通常の精神状態に戻って来られています。

心当たりがある人は、今でこそ
自分の過去に遡り、現在を見つめ、
将来の生き方について深く考える必要があります。

現に、世の中のあらゆる人生相談窓口では、

「私はどういう風に生きたらいいですか?」

この質問がとても増えたそうです。

コロナがきっかけで、
自分の過去や内面に向き合い始めた人が
増えているということですよね。

今は大変な時期ですが、これを乗り越え、
あなたにも幸せな未来を生きて欲しいと
思っております。