※2020年4月21日に作成した記事です。
こんにちは!鶴見芙美子です。
仕事でどうしても都心に行かなくてはならず
久しぶりに渋谷に行きました。
連日ニュースで耳にしていましたが、
本当にビックリする人の少なさ!
こんな渋谷があるだろうか…
皆さんが意識を高め、一人ひとり
できる事に励んでいるという事なので、
できる限り早くこのみんなの頑張りが
身になる事を願いますが、おそらく
まだしばらくかかることは想像できます。
飲食店は、チェーンは
営業しているところと
していないところがありますね。
個人経営のお店はほとんど
自主的に閉めている印象です。
個人経営のお店こそキツイだろうに…
私の知人も覚悟を持ち臨時休業しました。
彼らの精神状態が心配でしょうがないです。
よく立ち寄る飲食店の経営者も、
オンライン物販を頑張っていたり
色々と試行錯誤しているようです。
間違いなく収入は落ちているので、
本当に苦しそうで「どうしたらいいの?」
という葛藤がすごく伝わってきますし、
私も心が本当に痛みます。
自主休業を決めたところは
苦渋の選択で閉めたのでしょうが、
個人的には正直しまって
欲しくない気持ちは強いです。
業績を上げている人、
窮地に立たされている人、
様々な立場の方の
話を聞く中で思うことがあります。
何度もメルマガで繰り返し
お伝えしていることではありますが、
やはり必要だと感じることは、
歩みを止めるか、継続をするのか。
私がいま講義を受けている方で、
10年以上接客のおもてなしの極意を
講師として教えつつ、20年以上
プレイヤーとしても活躍されている方がいます。
「なんでもいいから、
とにかく何かを決めて続けること。
何をやるのか、ではなくて続けるか」
という言葉をいただきました。
それが例えどんなに些細で
どうでもいいことでも
「自分は今日はこれをやった」
という実感を持つことが大切で、
そして、その自分がやってきた事を
視覚化できる状態にしておくこと。
本当に辛い時や挫折しそうなとき、
それを見返すことにより
自分の背中を支えてくれる。
そのように教えていただきました。
その人は海外で天涯孤独になった経験があり
当時は日本に帰りたい気持ちと、
不甲斐ない自分に対しての自己嫌悪を
毎日感じていたそうです。
でもその中で、
「とりあえず毎日何か一つやろう!」
そう決めて実行してみたそうです。
内容にはこだわらないようにしたそうで、
なのでそれが本当にどうでもいいもので、
なけなしのお金でマックポテトを買う、とか
本当にそんなことだったそうです笑
そして毎日、木の幹に何かをやる度に
一つずつ線を増やしていったそうで、
それが溜まっていくことで前向きになれる
勇気も同時に持てるようになったそうです。
その人はコロナの影響で、ご自身の仕事が
9割以上なくなってしまっているので、
彼こそかなり不安に違いありません。
オンラインで商品を販売している人は
業績が上がったところがあると言っても、
圧倒的に窮地に立たされ不安を
感じている人の方が多いのは間違い無いです。
でも、苦しい時こそ、
頑張るチャンスかもしれません。
ピンチの時は諦めて
守りに入ってしまう人が多いです。
でもそんな状況の中でなんでもいいから、
諦めず向き合ってみることで、
その努力が自分が思っている以上の
進歩や発展を手に入れることが
できるのではないでしょうか。
私もそれを信じて続けていこうと思います。